ふわふわさんがふる

作品紹介

『電波女』の入間人間が描く、白く儚いセンチメンタル・ストーリー。

この星にはふわふわさんという存在がある。生き物かどうかは今のところ分からない。
でも、人の形をしてこの地に立つ。すべてのふわふわさんは、失われた者の姿を真似して、存在する。僕としては、いわゆる『よみがえり』なんてものは信じていないけれど……。
目の前で、綿毛が渦を巻き、幼い少女が現れた。
『ふわふわさん773』。
僕は思考のノイズに延々、苛まれ続ける。あれは見間違えるはずもなく。十年前に僕の世界から失われた、ねえさんだった。
『電波女』の入間人間が描く、『空から落下女』の物語。

夕暮れは嫌いだ。濃い赤色の裂け目から、やつらが降ってくるから。
そして今回降ってきたのは僕の姉との、失われたはずの生活だった。

逸話

  • 本作はクロクロクロック2/6のあとがき「そのうち、○○○○ものとか超書きたい」から書かれた作品
 ……かもしれない

章題

1.『ほしをつぐもの』
2.『名前』
3.『観察』
4.『W.Arms』

登場人物


クロスオーバー


パロディ元ネタ


表紙

fuwa.jpg

  • 最終更新:2014-07-24 04:04:12

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